東京オリンピックで新競技として追加された空手。

そんな空手を盛り上げるべく広告塔として活躍しているのが植草歩選手です。

今回は植草歩選手の流派や戦績について迫ってみたいと思います！

植草歩の流派は松濤館流！

植草歩選手の空手の流派は松濤館流です。

松濤館流は、東流、剛柔流、和道流と並ぶ空手の四大流派の一つです。

小学3年生から空手を習い始めた植草歩選手ですが、最初に通った道場は剛柔流でした。

帝京大学に入学して松涛館流の動きを学んだと言われています。

それぞれの流派には特徴がありますのでご紹介しますね。

[ac-box01 title=”松濤館流”]開祖：（船越義珍/フナコシ・ギチン）

• 韓国のテコンドーの基になっている
• 遠い間合いから飛び込んでの攻撃が強み
• 攻撃技・受け技など1つ1つの動作がダイナミック
• 伸びやかな体の使い方をする
• 全世界に普及し世界で一番多く人々に学ばれている

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[ac-box01 title=”和道流”]開祖：（大塚博則/オオツカ・ヒロノリ）

• 松涛館から派生した空手と本土の柔術が合わさったもの
• 発祥元が柔術のため、投技や足技が多い
• 無駄な動きが少ない
• 動き動作で突っ込み・流し突きなどがある
• 四代空手流派のうち唯一の本土発祥（松濤館流、糸東流、剛柔流の開祖は沖縄出身）

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[ac-box01 title=”剛柔流”]開祖：（宮城長順/ミヤギ・チョウジュン）

• 琉球王国に伝わった中国拳法から派生した那覇手が基
• 守りのための払いや受けが強み
• 近い間合いからの打撃・掴み投げなどが強み
• 型は受けで構成されるものが多い
• 基本をくりかえし練習することで精神・体ともに鍛えるという教え

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[ac-box01 title=”糸東流”]開祖：（摩文仁賢和/マブニ・ケンワ）

• 首里手と那覇手両方の流れを組む
• 守りのための払いや受けが強み
• 空手以外にも柔術や琉球古武術の棒術、釵術を取り入れる
• 型と組み手を体系的に結び付けている
• 技術と精神の融合。精神教育と実践的な肉体鍛錬に重きを置く

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植草歩の階級や段位は？

植草歩選手は2018年12月に公認5段という段位を取得しています。

素人が聞いてもピンと来ないと思うので、調べた空手の段位について説明しますね。

公認段位は、初段から10段まであります。

そしてこの初段試験を受けるには、空手道を2年以上練習し、かつ１級の証書を保持していることが条件となります。　

松濤館流に関していえば、無級から始まり、8級からひとつずつ級をあげ、1級までたどり着かないといけないということですね。　　

初段以上になると黒帯になるというのはどの流派も共通しているようですが、流派によって階級の数や帯の色などは若干の違いがあるようです。

また、同じ松濤館流でも日本空手協会・国際松濤館・日本空手松濤連盟など会派によって審査要綱が異なるという情報もありました。　

先ほどご紹介した空手の四大流派以外にも、実はたくさんの流派が存在しているんですね。

国際日本武術空手道会（IJKA）が定めた5段の習得条件には、

『自ら人格完成に努め、日常において言動などの面で弟子や後輩達の模範となりうる事。そして、空手道の技術が一応高度の段階に達し、かつ独自の工夫研究をこらした者に与えられる。』
　
と記載されていました。

この公認5段を、植草歩選手は最年少26歳で取得しているのです。

20代にして、既に模範となる立場とは素晴らしいですね！

植草歩の戦績が優勝ばかりでヤバイ！

テレビなどへの出演も多く、かわいさに注目が集まりやすい植草歩選手。

最年少で公認5段を取得したという情報で、彼女がかわいいだけでなく実力もあるということがわかっていただけたかと思います。

しかし、それでもまだピンと来ていない方のために、植草歩選手の戦績をご紹介しますね。

すごい戦績ですよね！

優勝だらけです。

ここ2年ほどはコロナ禍で試合の数が減っているうえに、戦績も振るわないようなので少し心配ですが、東京オリンピックに向けて調子を整えてほしいですね。

まとめ

植草歩選手の流派や段位、戦績についてご紹介しました。

大学卒業と同時に引退をするつもりだったそうですが、東京オリンピックに
空手道が正式種目として追加される可能性があると聞き、現役続投を決めたという植草歩選手。

東京オリンピックには特別な思いがあると思いますので、納得のいく結果を残してもらいたいですね！