2021年2月13日23時7分頃に、宮城県などで震度6強の地震が発生しました。
その後、千葉・神奈川方面の空が赤く燃えているようだとの報告が相次ぎました。
火事ではなく、「フレアスタック」です。
0時現在、関東地方で地震が原因の火災は発生していないとのことです。
詳しくまとめました。
【地震】千葉・神奈川方面は火事ではなくフレアスタック!火災発生は無し
地震の後、千葉・神奈川方面で「火事!?」との報告が相次ぎました。
結論から言うと、これは火事ではありません。
方角的に浦安の方かな?
空が赤いんだけど火事とか大丈夫??なんか怖っ…… pic.twitter.com/x7KEyuVjlI
— ちょこにい@DBDどハマり中 (@MT09__TRACER) February 13, 2021
空が赤い
火事かな? pic.twitter.com/n7NnECrMTU— みかくにんなヨッシー@ yoshi mobile / ガチ勉につき低浮上かもね (@mikakunin_yoshi) February 13, 2021
フレアスタックというもので、火災ではありません。
フレアスタック大フィーバー! pic.twitter.com/G93UXuWACo
— zw2700 (@zw2700) February 13, 2021
千葉県地震で火事起きたかと思ったんだけどね
この大きな炎は、プラントを緊急停止した時に発生した余剰ガスを燃やしてできた『フレアスタック』
との事でした。
ポコンポコンって音は幻聴だったみたいww
ビビったわぃ
プラント内部での煙?は、おそらくこの時期だとクーリングタワーからの湯気っぽい pic.twitter.com/cwNi3LxoYd— あなぐまけーさん (@tasmaniyade) February 13, 2021
フレアスタックとは
フレアスタックとは…
石油を精製する製油所などの生産・処理プラントでは原油を熱分解してガソリンや軽油を作る際にメタンなどの炭化水素ガスが発生する。しかし、これらのような余剰ガスは、そのまま大気中に放散すると、臭いも強く環境汚染につながり、特に硫化水素のような有毒ガスを含むこともあり危険なので、生産・処理施設から十分安全な距離に設置したフレアスタックに導き、煙突の先で燃やすことである程度無害化している。
余剰ガスの処理は、ガスを回収してリユースする方が良いという見方もあるが、技術的に高度で莫大なコストがかかるため、製品の値段を上げざるを得なくなる。また、本来排出するガスを溜めておけば、引火による爆発の可能性もある。高い塔の先で燃やすことで、工場内での引火の危険を減らし、コストを抑えることができるフレアスタックが主流となっていると考えられる。
引用元:Wikipedia
今回は火災や爆発ではなく、フレアスタックとのことです。
今後余震が起こる可能性があるので、十分に注意してください。
