数々のドラマや映画に出演し、業界内外から高い評価を得ている実力派俳優の仲野太賀さん。
実は俳優の中野英雄さんを父に持つ二世俳優なんです。
そこで今回は「仲野太賀の父は中野英雄!一世風靡メンバーでチョロ役!溺愛がスゴイ!」と題し、仲野太賀さんの父・中野英雄さんについて詳しく見ていきます。
仲野太賀の父は中野英雄!
仲野太賀さんの父は、映画「アウトレイジ」やVシネマなどに出演している俳優の中野英雄さんです。
仲野太賀さんは、長らく苗字を伏せ「太賀」という芸名で活動していたため、二世俳優だということを知らない人が意外と多いんですよね。
2019年に「仲野太賀」に改名してからは、バラエティ番組などでちょくちょく父親の話をするようになり、徐々に親子であることが世間に認知されるようになりました。
仲野太賀と父・中野英雄の画像
仲野太賀さんと父・中野英雄さんの画像を見ていきましょう。
こちらは雑誌「NumeroTOKYO」に掲載された仲野太賀さんと中野英雄さんの親子ショット。
目と鼻がそっくりですよね!
仲野太賀さんが年を重ねるとこうなるんだろうなぁというイメージを、そのまま体現したのが父親・中野英雄さんという感じです。
こちらはずいぶん昔に撮られた家族写真。
真ん中が中野英雄さんで、黒い服を着ているのが仲野太賀さんです。
中野英雄さん、Gジャンとサングラスがよく似合うカッコいいお父さんですね!
今の仲野太賀さんと比べてみますと、やはり似ていますね。
しかし中野英雄さん自身は「似てると思ったことは一度もない」そうですよ。
当人同士だと、なかなか自覚がないものなのかもしれないですね。
仲野太賀と中野英雄の漢字が違う理由
親子である仲野太賀さんと中野英雄さんですが、苗字の漢字が違うことが気になった方も多いのではないでしょうか??
仲野太賀さんの本名は「中野太賀」。
つまり仲野太賀さんの方が、ワケあって漢字を変えているんです。
これについては、仲野太賀さんが「ダウンタウンなう」に出演した際に詳細が明らかになっています。
番組の中で仲野太賀さんは、漢字を変えた理由について「字面の締りを良くするため」「画数が良くなるから」などと説明。
しかし本当は「仲間との出会いが、俳優人生の財産であると気がついたので」という理由から仲間の「仲」にしたということを坂上忍さんから暴露されてしまいます。
ちょっと恥ずかしい改名理由に、出演者から総ツッコミを受けると、仲野太賀さんは「まぁまぁ後付けです!」「理由が必要だったんで…」などと照れ隠しをしていました。
とても素敵な理由ですが、確かに真面目に解説されてしまうとちょっと恥ずかしいですよね(^^;
仲野太賀の父・中野英雄は一世風靡メンバー
仲野太賀さんの父・中野英雄さんは、「劇男一世風靡」のメンバーでもありました。
劇男一世風靡は、柳葉敏郎さんや哀川翔さん、勝俣州和さんなどが所属していた路上パフォーマンス集団。
「前略、道の上より」などのヒット曲を出したユニット「一世風靡セピア」の母体となった団体としても知られています。
中野英雄さんは、1985年に哀川翔さんから誘われたことがきっかけで劇男一世風靡に加入。
当初は柳葉敏郎さんの付き人をしていたそうです。
この頃について中野英雄さんは、勝俣州和さんのYouTubeチャンネルの中で赤裸々に語っています。
当時の中野英雄さんはかなりヤンチャをしていたようです(^^;
しかしそんな経験も、今となっては芸の肥やし。
Vシネマなどで見せる演技は、やはり品行方正に生きてきた人には出せない味ですよね。
因縁の相手である哀川翔さんとも、2014年にVシネマ「三代目代行」でW主演を務める仲になりました。
仲野太賀の父・中野英雄はチョロ役で有名に
仲野太賀さんの父・中野英雄さんが一躍有名になったのが1992年のドラマ「愛という名のもとに」。
このドラマで中野英雄さんは、主演の鈴木保奈美さんの同窓生「チョロ」こと倉田篤を演じました。
勤めていた証券会社で上司からいじめを受け、フィリピン人ホステスに入れあげ会社の金を横領し、最後には自殺してしまうというショッキングな役でしたが、チョロの苦悩に多くの人が共感し、人気が沸騰しました。
こちらは、横領がばれ、上司を殴って逃亡したチョロが逃亡先から電話をかけてくるシーンです。
中野英雄さんのまっすぐな演技が心を打ちますね。
このチョロ役がきっかけで、中野英雄さんはその後コンスタントにドラマや映画に出演するようになります。
仲野太賀の父・中野英雄の息子溺愛エピソード
そんな中野英雄さんですが、息子の仲野太賀さんを溺愛しているんです。
ツイッターでは仲野太賀さんの出演情報をマメにリツイートしたり、「ウチの二男、太賀がでます!」などと宣伝。
当時まだ「太賀」の芸名で活動しており、二世俳優のイメージをつけたくなかった仲野太賀さんは、あまりの親バカっぷりに「なんのために苗字をとったかわからない」とあきれてしまったそう。
さらには仲野太賀さんがドラマ「ゆとりですがなにか」に出演した際には、ロケ地に行って「ヤクザですがなにか」というパロディ作品を撮影したのだそうです。
これには仲野太賀さんも「のっかってくんじゃねー!」と思ったそうです(笑)
息子のドラマ出演がよっぽど嬉しかったんでしょうね。
かわいいお父さんです。
また、初めて見た仲野太賀さんの出演作は2007年の映画「バッテリー」で、その時は映画館で、物語をほとんど覚えていないくらい号泣してしまったそうです。
この時の気持ちについて、中野英雄さんは後のインタビューで「僕と同じ仕事を選んだだけでも泣けましたけど、あのときはその感動を越えましたね」と語っています。
Vシネマなどで見る役のイメージから怖い人なのかな?と思われがちな中野英雄さんですが、その中身は息子を溺愛する良いお父さんだったんですね。
まとめ
今回は「仲野太賀の父は中野英雄!一世風靡メンバーでチョロ役!溺愛がスゴイ!」といったテーマについて詳しく見ていきました。
デビュー当初は二世俳優のイメージをつけたくないと、父親の話をしてこなかった仲野太賀さん。
無事一人前の俳優としてブレイクした今では、バラエティ番組などで、父親とのエピソードを話す姿が見られるようになりました。
このままいけば、今後親子共演なんてこともあるかもしれませんね!
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