ほかにもお墓参りなどでお線香に火をつける時や夏に花火をする時のアイテムとしてライターを使ったりしますよね。
でもいざ使おうと思ったときにライターがつかないと困ってしまいますよね。
なぜライターがつかなくなるのか、その原因と復活方法について調べてみたいと思います。
ライターがつかない原因と復活方法
ライターを何度擦っても火がつかないとイライラしてしまいますよね。
オイルがない!?でも見てみるとちゃんとオイルが入ってるのに何でつかないんだろう。
それにはいくつかの原因があるようです。
風が強い
お墓参りや、外のシーンでライターを使おうとすると、中々つかないなんて経験がある方も多いと思います。
その原因は風。
風が強いとライターってつきにくくなりますよね。
屋外でライターを使う場合は風に当たらない場所に移るか、手で囲うなどの対処法が必要です。
劣化している
中々つかない原因にライターの劣化があります。
通常使い捨てライターなどの場合、ライターの技術基準を満たしたPSCマークというのがついています。
過去に販売されたライターには、PSC マークがないという物もあります。
PSCマークがついていない使い捨てライターや、ライターの製造から年数が経っていたり、
ガス漏れの原因となる容器の破損や容器自体の経年劣化が生じている可能性があるそうなんです。
過去に販売された製品にはPSCマークがないものもあります。製造から年数が経過し破裂やガス漏れの原因となる容器の経年劣化が生じている
消費者庁 国民生活センター
気温が低い
ライターの火は気温が低くてもつきにくくなるそうなんです。
ではなぜ、気温が低いとライターは付きにくくなるのでしょうか。
調べてみると、ライターを使用する際の温度が低い場合、ガスタンク内部のガス圧が低下して、
燃料部分に十分なガスが供給されないため、炎の高さが低くなり着火率が低くなる、という事だそうです。
確かに私も過去に冬場にバーベキューを家族でしたことがあるのですが、その時はライターの火が確かに
つきにくかったという経験があります。
やはり、気温の低さとライターのつきにくさというのは比例するようですね。
ライターを使用する際の環境温度が低い場合、カスタンク内部のガス圧が低下し、燃料部分に十分なガスが供給されないめ、着火率が低くなる
ブランドライター専門店 AKIHA
ガスの噴出口が詰まっている
ライターがつきくにい原因としてもう1つあるそうで、それはライターのガス噴出口(ノズル部)の詰まり。
長期間放置していたり、使っていたとしても埃や小さなゴミで詰まってしまい、着火不良を起こすことがあるんだそうです。
その場合には、着火口の掃除をすると良いそうです。
その方法としては、古い歯ブラシなどで擦ってゴミを取り除いたり、パソコンのキーボード掃除などに使用する
エアースプレーを数秒かけて噴出口の埃を取り除く方法。
この時注意したいのが、エアスプレーを使う際は必ず不燃性のものを使用してくださいね。
ライターのガス噴出口がつまり、着火不良が起こることがある。パソコンのキーボードの掃除などにしようするエアスプレーを吹き付け埃を除去する
喫煙具屋
ライターの捨て方
ZIPPOのようなオイルを継ぎ足して使い続けるライターと、いわゆる100円ライターと言われる使い捨てライター。
このような使い捨てライターは一体同様に処分したらよいのでしょうか。
まず、ライターは使い切ったと思っても、中にガスが残っている可能性があります。
なのでそのままの状態で処分しようとするのはとても危険ですよね!
捨てる前に、ガス抜きをする事が重要だそうです。その方法とは
①周辺に火の気のない事を確認する。
② ライターの操作レバーを押し下げる。万が一着火したらすぐに吹き消す。
③ 輪ゴムやテープで、押し下げたままのレバーを固定する。
④ シューという音が聞こえたら、まだガスが残っているという事(聞こえなくなるまで)
⑤ この押し下げた状態のまま、近くに火の気がない風通しの良い屋外に半日以上置く。
⑥ 最後に念のため着火するか確認し、火がつかなければガス抜きは終了。
そして、ライターの処分、分別についてはお住いの地域によって違うそうなので、
各自治体のホームページなどでご確認の上、処分されてくださいね。
ライターのガス抜きする方法
消費者庁
まとめ
昨今、健康ブームの流れもあり、タバコを吸う人口が減り、また電子たばこの普及によって、
ライターの売り上げも減っているそうですが、ライターっていざ無いと困るな~と思うものの1つですよね。
ライターは便利で使いやすいものですが、十分に注意して、正しく安全に取り扱いたいですね。
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