ドラマや映画、CMなどで大活躍中の浜辺美波さん。
テレビや広告で目にしない日はないほど、大人気ですね。
しかし、世間では浜辺さんに対し「演技が下手」という意見があるようです……
そこで今回は、
- 浜辺美波の演技が下手?巷の反応
- 浜辺美波の演技が下手だと言われる5つの理由
- 演技が上手いという意見とその根拠
について調査しました!
浜辺美波の演技が下手で苦手?ネットの反応
TwitterなどのSNSで、浜辺美波さんに対して「演技が下手で違和感がある」といった意見をいくつか見つけました。
このような意見をまとめると、
「セリフが棒読み」
「表情や目に違和感がある」
「感情が乗っていない」
というコメントが多いようです。
これらについて、より詳しく見ていきましょう。
浜辺美波の演技が下手と言われる理由5つ
浜辺美波さんの演技が下手だと言われる理由は、5つあります。
- いつも同じ
- 棒読み
- 目が変わらない
- わざとらしい
- あざとい
これらについて、ひとつずつ見ていきましょう。
いつも同じ
浜辺美波さんの演技に対して、「演技の幅が狭い」「テンポがワンパターン」という声が見受けられました。
●滑舌が悪い
調べていくなかで、浜辺さんは歯科矯正のために滑舌が悪くなったことも分かりました!
これも、「いつも同じ」という印象に繋がっている可能性があります。
浜辺美波さんはデビュー当時八重歯がチャームポイントでしたが、現在は歯並びがとても綺麗になりました。
女優さんにとっては、見た目も重要な要素です。
ただ、2018年放送のドラマ『賭ケグルイ』の出演は、まさに矯正の真っ最中だったらしく、SNSで滑舌が格段に悪くなったという声が上がりました。
浜辺さんは2018年頃から矯正をしていると言われているようですが、歯科矯正は一般的に2~3年かかるそう。
完全に治療が終わって滑舌が改善されれば、演技の印象も変わっていくかもしれません!
棒読み
浜辺美波さんのセリフの棒読みに違和感がある視聴者も多いようです。
棒読みについても、「歯科矯正の影響で滑舌を意識しているため、そう感じてしまうのではないか」という意見がありました。
舞台挨拶を見ても、普段から滑舌が良い方ではないことが分かります。
また、役柄によってはあえて棒読みに聞こえるような演技をしていることもあるようです。
確かに、オタクっぽい役で感情を乗せすぎると、逆にリアリティーがなくなってしまいそうですね。
目が変わらない
浜辺美波さんに対して「目や表情が変わらないことに違和感がある」という意見もありました。
2020年放送のドラマ『アリバイ崩し承ります』の浜辺さんの演技に対しても、目が笑っていないという視聴者のコメントが。
しかしこれには「役柄の問題ではないか」という意見もありました。
このドラマで浜辺さんが演じたのは、高い推理力を持ち容疑者のアリバイを崩すことで事件解決へと導く、時計屋の女店主。
目が笑っていなかったのは、真剣さを出すための演技だったのかもしれません。
わざとらしい
浜辺さんの演技はわざとらしく不自然という意見もあります。
これに対し、「役と彼女自身のキャラが合っていないのが原因では?」というコメントがありました。
特に「役が合ってない」と言われたのは、2020年放送のドラマ『私たちはどうかしている』。
老舗の和菓子屋での複雑な家庭を描いた、漫画が原作の作品です。
今をときめく浜辺さんと横浜流星さんの共演ということで期待されましたが、当時はまだシリアスな役の経験が浅かった彼女にとっては、少し荷が重かったのかもしれません。
浜辺さんの演技に対して「演技が極端すぎる」などの声が挙がったようです。
しかし、漫画やアニメの実写化作品は、原作を再現するためには大げさな演技や表情が求められることが多いのではないでしょうか。
漫画の実写化ドラマ『賭ケグルイ』で主役の蛇喰夢子を演じた浜辺さんは、原作ファンからもかなり評判がいいようですよ!
あざとい
一部では「浜辺美波さんの演技はあざとい」という意見もあります。
そのきっかけの一つとなったのが、浜辺さんが16歳の時に主演を務めた映画『君の膵臓を食べたい』。
浜辺さんが演じた山内桜良は、病気で余命宣告を受けながらもそれを周囲には隠し、笑顔を絶やさない明るい女の子でした。
この役が、可愛らしい顔立ちと笑顔がチャームポイントの浜辺さんにぴったりハマったことで、彼女の演技があざとく見えてしまった人も多かったようです。
ここまでで、浜辺美波さんの演技が下手だと言われる5つの理由を見てみました。
様々な意見があるなかで、役が浜辺さんに合っていないことや歯科矯正のせいで話し方に違和感があることなどが理由として考えられましたね。
続いては、対する「彼女の演技は上手い」という意見について詳しく見ていきます。
浜辺美波の演技は本当は上手い?
SNS上では、浜辺美波さんは演技が上手いという意見も多くありました!
また、彼女は女優としていくつもの賞を受賞しており、共演者から「現場での浜辺さんの演技に圧倒された」という意見もありました。
シリアスな演技が上手い!!
あざといキャラクターは浜辺さんに合わないという意見がある一方で、シリアスな演技が上手いという評価がありました。
ギャンブルをテーマにしたドラマ『賭ケグルイ』での浜辺さんの演技は、鬼気迫るものがありました!
そして、2020年に公開された漫画原作の映画『約束のネバーランド』。
この作品で浜辺さんは、怪物の食料を育てることを目的とした施設からの脱獄劇を繰り広げる子供たちのリーダー、エマ役を熱演しました。
泣く演技と目の演技が凄い
浜辺美波さんの泣く演技が話題になったのは、2017年公開の映画『君の膵臓をたべたい』。
膵臓の病気で余命宣告を受けた女子高生役を演じた浜辺美波さんは、繊細な感情の変化や目の演技、泣きの演技で視聴者を引き込みました。
2015年放送のドラマ『無痛〜診える眼~』でも、浜辺さんの表情の演技が話題に。
精神疾患を抱え声が出せない女の子を演じた彼女は、当時15歳の中学3年生。
難易度の高い役を巧みな表情で演じ、視聴者の印象に残ったようです。
女優として数々の賞を取っている
2021年現在21歳の浜辺さんですが、今までに多くの俳優賞を受賞しています!
- 第2回コンフィデンスアワード・ドラマ賞 新人賞(2015年)『無痛〜診える眼〜』
- 第42回報知映画賞 新人賞(2017年)『君の膵臓をたべたい』
- 第30回日刊スポーツ映画大賞 新人賞(2017年)『君の膵臓をたべたい』『亜人』
- 第41回日本アカデミー賞 新人俳優賞(2017年)『君の膵臓をたべたい』
- 2017年度日本インターネット映画大賞 日本映画ニューフェイスブレイク賞『咲-Saki-』『君の膵臓をたべたい』『亜人』
- 第45回エランドール賞 新人賞(2021年)
これから出演される作品でも、賞を取ることが期待できますね!
演技の壁にぶつかった過去
2011年、当時10歳で芸能界デビューした浜辺さん。
順風満帆に見える彼女ですが、実は中学生のときに「演技ができない」という壁にぶつかっていたことが、2021年4月に出演したトーク番組で明らかになっていました。
番組の中で、浜辺は11歳で女優としてデビューしたが、中学時代には、自身に劣等感を抱いていたという内容でトークが展開。これに出演者の林修から「どういうところがダメだっていう風に思われたんですか?演技面ですか?」という質問を受け、浜辺は「そうですね、特にお芝居だと思います」と切り出した。
続けて「自分で口で精いっぱい(セリフを)言うんですけど、耳で聞いて『下手だな』ってわかるし」「感情を表情にして表すとかっていうことがやっぱりできなかったですね」「もうセリフを言うので精いっぱいっていう感じでした」
引用元:モデルプレス
大活躍している印象が強かったので、「中学生時代に劣等感を抱えていた」というのは意外でした。
そんな浜辺さんにとってターニングポイントになったのが、演技を評価されたドラマ『賭ケグルイ』だったそうです!
振り切った演技が衝撃的ですよね。
また、映画『約束のネバーランド』で浜辺さんと共演した板垣李光人さんは、「現場での浜辺さんの演技に圧倒され、涙を堪えた」とインタビューで語っていました。
個人的にも、昔の作品と比べて演技や雰囲気に深みが出ているように感じます!
まとめ
この記事のまとめです。
- 浜辺美波の演技に対して、棒読み感や表情の不自然さ、わざとらしさを感じる人もいる
- 役柄と本人のキャラが合っていないことや漫画の実写化であること、歯科矯正の影響などが原因として考えられる
- 演技が上手いという意見もあり、俳優賞を多数受賞している
- 演技ができないことに悩んでいた過去があり、ドラマ『賭ケグルイ』がターニングポイントになった
様々な意見がありますが、賛否があるのは注目されている証拠ですね!
女優として経験を重ね、演技の幅を広げている浜辺美波さん。
彼女の今後の活躍も、とても楽しみです。
記事を最後まで読んでくださり、ありがとうございました!